2016年7月20日水曜日

夏スイス10日間 八日目①マッターホルンの次はモンブラン

2016年7月6日(水)快晴。
歩数;17,565歩、約10km

朝1時半起床。昨日の写真315枚の整理から始めた。昨日朝から晩まで一日分のマッターホルン写真の選択、若干の加工やコメント書きをした。

今日も快晴だ。今日もマッターホルンの朝焼けを撮りに行こう。昨日5時20分頃から撮影しているので10分頃出かけよう。

時間になりホテルを出た。川沿いの道に出る坂に差し掛かったところを今日の撮影場所にした。マッターホルンはもう姿を表している。同じ頃来た東洋人は道路の反対側のがけ側に三脚にカメラを固定した。

私はガードレールでカメラを固定するつもりなのだ。下の橋には10名ほどがいる。日本人のようだ。もっと先の「日本人橋」は早く行かないといい場所で撮影できない。

しかしこの辺どこからでもマッターホルンは同じように見えるのだ。これは「日本人橋」でマッターホルンを朝撮影した、という思い出作りだし、感激を同じ価値の人達と共有すると更に楽しいものだからだろう。私は昨日それを体験した。

天気は昨日同様快晴だ。今朝は動画にしよう。朝日がマッターホルンのてっぺんから下のほうに山を赤く染めながら移動してくるのだが、移動する速度は非常に微妙で動いている感覚はない。しかし確実に下に移動しているのである。だから動画は動きのない動画、ということになる。

昨日同様金箔を貼られいくような綺麗に輝くマッターホルンを十数分撮影しホテルへ戻った。今日はちょっと出発が早い。今日はフランス、シャモニーのモンブランだ。マッターホルンから頭を切り替えよう。

註:当日撮った動画は以下のページに掲載した。


「夏スイス10日間 七日目 八日目 
マッターホルン鑑賞①朝焼け」

本日の予定

ホテル
7:50発     徒歩10分で駅

ツェルマット駅  シャトル列車10分

テーシュ駅
8:30発     バスでシャモニーへ(約145km) 

シャモニー
11:45着    昼食
          エギーユ・ドゥ・ミディ展望台でモンブラン観光
          (1時間)
15:30発    バスでアヌシーへ(約101km) 

アヌシー
17:00着    アヌシー散策(1時間30分)
          (アヌシー湖、旧市街、愛の橋)
          夕食
19:30発    バスでジュネーブへ(約41km)

ジュネーブ
20:30ホテル着

足跡実績  GPSロガー位置情報とグーグルマップコラボ
上が北  シャモニーやモンブランは中央左下      

今日も天気が良く、これで予定した5つの山は全て綺麗に見ることになるだろう。最初は心配したが、よかった。私は天気に運を使うため、宝くじが当たらないのだろう。宝くじはカスリもしない。

ツェルマット駅まで10分程度歩き着いた。日本人の団体があとからあとから来る。日本人とはホテル、サービスエリア等いたるところで会った。日本人は私を含めスイスが好きなのを実感できる。


見納め(2点)
マッターホルン
ホテル近くのツエルマットの町

私たちの列車に中国人の団体の中の数名が荷物を持って乗り込んでくるや、既に置かれた我々の団体等のスーツケースの上に重ねて置き始めたのだ。近くの人が英語で注意した。添乗員らしき人が上に置いていたケースを床に降ろした。

今度は他人のケースの上に腰を下ろし始めた。また近くの人が注意し、中国の添乗員が立たせた。中国人もこうやって世界ルール・常識を学んでいくのだろうし、そうなってほしい。

10分ほどでテッシュに着いた。ツエルマットは特殊な例を除き、ガソリン車乗り入れが禁止されているのだ。ここからバスでシャモニーまで145km3時間強の移動だ。天気は良い。名前はよく聞くモンブランだ。約4,700mあるという。白い山、というらしい。ケーキみたいに山頂が丸いのだろうか。


シャモニーまで

サービスエリア    隣のバスも日本からの観光客


スイスとフランス国境
県境を通過するように通過

もうすぐシャモニー

シャモニーの駐車場でバスから降りて



氷河

昼食後「エギーユ・ドゥ・ミディ展望台」(3,842m)へ向かった。昨日のことがあるので昼食の前に行きたい気持ちだった。


エギーユ・ドゥ・ミディ展望台位置関係  グーグルアース

モンブラン(4,810m)は真っ白く雪に覆われ綺麗に見えた。頂上はやはりケーキと同じような丸い姿をしていた。まず歩いて展望台に行き、その次にエレベータで行く更に高い展望台に行った。

モンブランを含めた一体が美しかった。マッターホルンも遠くに見えた。氷河もシャモニーの町も見えた。すごい崖を登ってきたのだろう、雪に覆われところを数人歩いているのが見えた。更に多くの人数のチームも見えた。

すばらしい光景である。実際モンブランだけでなく全体の景色が人を呼び込んでいるのだろう。実際モンブランだけでは人を呼べないであろう。マッターホルンとは違う。言い換えればマッターホルンは富士山のように下界からその単独の美しい姿をみせる。モンブランは穂高のようにいくつかの頂とその連なりの美しさが人を魅了しているのだろう。




岸壁をよじ登ってきた



モンブラン

展望台最上階 標高3,842m

展望台からの大パノラマ

氷河の先はシャモニー

左のピークはモンブラン

透明な材質のボックス 自然と手で壁があることを確認するらしい

展望台最上階からの眺望

クライマーは写真左の絶壁を登るのだろう



モンブラン頂上直下

ケーブルカーが雲の中から現れた

展望台渡り廊下

絶壁を登ってきたクライマー達

アルプスの見える町シャモニー

八日目①マッターホルンの次はモンブラン 終り

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