晴れ。船内時刻:日本時間に-2h。なお本文表示時間は船内時間。歩数:10,730歩、約6.4km。
2:20起床。8階左舷プロムナードデッキへ。揺れはほとんど通常の範囲。若者の声が聞こえる。まだ起きているグループがいてもおかしくない時間である。昨日忘れた老眼鏡を持っていることを確認し、部屋を出てきた。
4時過ぎに私より2,3つ年上の女性が話しかけてきた。前のオセアニック号の時は船内見学の時、こんな古い船に乗りたくない、と思って、その旨案内者に言って帰ったが、このオーシャンドリーム号の船内案内の時には満足し参加することを決心したそうだ。
私は、事前に2つの船内を見学しているが、建造時期が20年位オーシャンドリームドリーム号(以下 本船)が新しく、エンジンタイプも本船はディーゼルであるほか、部屋の窓が本船は大きな四角に対し、オセアニック号は小さな丸窓であることを確認している。
6:00~6:40頃。太極拳とラジオ体操
昨日同様8階ブロードウエイ向かって左檀上ピアノ近く。太極拳は手足の動きは当然重要なのだろうが、先生の細かな動きは見えないので先生と似たような動きさえできていれば良し、としている。30分間似たような動きの体操をしているのである。
6:45頃。9階ビュッフェレストランでモーニングコーヒー
左舷側テーブルへ。あまり話をせずガラス越の海を見ながらのひと時であった。
4時半頃左舷側にルソン島が見えたとか。PC作業をしていたため見ることができなかった私の反省は、日の出頃はオープンデッキへ出て日の出と周辺を確認しよう、ということである。昨日同様オープンデッキへは禁止のままと思ったのが間違いであった。横浜出航以来初めての他国の一部を見ることはできなかったのである。
今日から自主企画の運用開始である。ラジオ体操もその一つとしての運用が始まった。今までピースボート関係者がつないでいたが、今日から乗客が主体的に運用するのである。
7:00頃朝食。4階メインレストラン
びっくり仰天の出来事があった。4階レストランの朝、夕食は自分で席は決められず、ウエイターに案内される。同席したい場合はいっしょにレストランに入っていく必要がある。つまり通常は誰と同席になるかは偶然である。4人テーブルに案内された。ビュッフェに並んだ時の前2人のご婦人と合席となった。言葉からは関東の人だと思っていた。話のきっかけは記憶にない。
「私は魚のおいしい所で生活していた」「どこ?」「北海道の室蘭」「主人と同じ」「もしやあなたはO君の奥さん?」という会話となり、いつお会いできるかと思っていたO君の奥さんとお姉さんとに偶然にもお会いできたのである。結婚式にお見受けして以来であり、奥さんは私の顔を知る由もない。私も覚えているわけはない。
私はO君にこの航海を誘ったが、体調不良で行けないと言われた。奥さんは行きたがっているらしかった。これは昨年10月末の話である。今年7月に新規携帯電話番号をO君に報せたとき、奥さんが実姉と同じピースボート77回に行くことを知ったのである。ほとんど初めてに等しいのにもかかわらず、話は尽きず1時間過ぎた後、再見、といって別れた。
この食事をしながら O君奥さん姉妹とお話しした |
8:30~9:30社交ダンス。8階スターライト
初日ほどではないにしても会場いっぱいの人である。ブルース主体であったが、マンボを最後に少しやった。踊れるようになったら楽しいだろうな。
11:30~12:30ストリートダンス。8階バイーア
結論からいうと、これは私には無理である。体が柔らかくなくてはできない。腰が痛くなったので30分ほどで会場から出、9階のビュッフェレストランで昼食をとった。朝食、昼食はビュッフェスタイルであり、生野菜をたくさん取ることができる。夕食は4階のメインレストランの場合は一皿づつ運ばれてくるスタイルであり、自分では選ぶことができない。一度生野菜をメインレストランの夕食時に頼んでみよう。
12:50~13:15社交ダンス(練習会)。8階前方スターライト
男のI先生が出てきてくれた。何度もステップの練習をした。
対戦中の囲碁を見ていた。今日から自主企画が開始された。囲碁、将棋を立ち上げる人はいないようだ。麻雀は自主企画され、初心者に手を取り教えていた。囲碁は人も少なく、する機会が少ないのなら麻雀習おうかな?女性も半数はいた。今麻雀が見直され女性が習うケースが増えている、ということを聴いた。賭けなければ楽しい遊びだ。
一人の女性の初心者にご主人が指南役としてついた。私は、横でご主人の解説を聴いていた。そして、待っているハイ2つが吸い込まれるように入ってきて親で満願となって、ご亭主は男を大いに上げたのである。学生時代以来なので40年ぶりとか。
現在地点
毎日昼過ぎに更新される航海図 |
昼過ぎの船と海 |
17:00~17:50航路説明会。7階前方ブロードウエイ
初めての寄港地ダナンを目前にし、航路説明会が実施された。私が選んだツアーであるカンボジアのアンコールワット遺跡の説明会は18:45~19:30に8階前方スターライトで実施される。
アンコールワット見学は2日間の予定が半日減ってしまった。これも台風の影響でダナン着が1日遅れてしまったためである。3日目にシンガポールのホテルでの宿泊に変更になり、翌日午前中はシンガポール見学となる。
ダナン港寄港予定地 |
19時。4階メインレストランでOさん、両K(一人はKさんの友達)さんの3人で私のオーバーランドツアーで4日不在となるので送別会をしてくれた。ビールで乾杯した。もう一人のKさんは別の用があり欠席である。ブッチャー2つを4人で飲んだ。
散会後、私は、専属バンド「ブルースカイ」が演奏し、踊りの上手な人が踊っているバイーアに行き、その後なみ平へ行った。そして結局1時過ぎまでいることになるのである。12時過ぎてもたくさんの人がいる。新宿や渋谷の飲み屋と同じ賑わいである。
伊藤千尋先生も来られ写真を撮ってもらった。31日ダナンで伊藤先生は下船する。最初の一周目はこの方の講演やうたの旅人とダンスで有意義な時間を過ごすことができた。
バイーアで
水先案内人で枯葉剤被害者が一番手前の方 |
なみ平で
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