晴れ。歩数:15,373歩、距離:約9km
2:00起床。洗面所前の洋服ロッカーのドアーを開けると自動的に電気がつく。ロッカーのドアーが光を遮るのでベットには光が届かない。同宿者Sさんの睡眠の邪魔にならないように小さなテーブルと椅子をそこへ移動して仮の書斎を設置し、いつものように写真へのコメント書きから始めた。
写真をPCに取り入れ、スライドショーで前日撮影した画像を全部見て昨日の出来事をストーリーとして思い出し、また時間を確認し文章化する。
昨日あたりから、充電器を持ってくるのを忘れたため、カメラの電気がなくなりカメラを使えなくなった、という話を複数の人から聞いたことを思い出した。ソニー製で私の充電器と合えばお貸しできるが・・・。私は、2台同じソニー製で撮影場所をPCに表示できる機種を購入し、ツアーには2台持ち歩いている。
写真を150枚+動画と過去一番多く撮影した9月1日は1台は電気が夕食前に残り少なくなったので、夕食時の伝統舞踊見学には2台目のカメラを持参した時には、準備が生きた、と感じた。
ピースボート参加者のブログにカメラの電気がなくなり、いざ、というとき撮影できなかった人がいた旨の記述があったため、私は備えることができたのである。
6:30朝食。人が少ないので二人用テーブルで一人で食事。隣のテーブルではいつも声の大きい男Mが昨夜のシンガポール探検の話を大きな声で話し始めた。
食後、ようやく明るくなったので散歩に出た。カウンターでもらった地図は英語で解説している。日本語版を部屋に置いてきてしまった。英語版の地図を参考とすることにしたがよくわからなかった。
時間は余裕を持つと1時間ちょっとしかない。ホテルの近くのみの散策とすることにした。歩道橋を渡ったらどうやらアラビアン地区だ。モスクがあった。ここは本日のシンガポール半日ツアーのコースへ入っていたはずだが、しばらくその周辺を歩いた。
昨夜宿泊のPARKROYAL シンガポールの街中ではGPSの 電波キャッチはできなかった |
ホテル正面道路を隔てた向こう側が アラビアン地区 この後のツアー見学コース |
アラビア文字の看板 |
セブンイレブン 後で水を購入した |
モスク |
はではでタクシー |
9:00ツアー出発。再度道路を一本隔てたアラビアン地区へ。旧王宮、その近くのモスク。モスク内見学。内部は広い。靴を脱いでいるので入口が込み合う前に入口へ戻り靴を履いた。
私が朝散歩した アラビア地区から ツアー開始 昔、紙の原料に したという木と ガイドの王(へん)さん |
昔の王宮 |
旧王宮を背にモスクを |
モスク内部 |
今回のアンコールワットのツアーには、雨にも負けない靴を用意してきていることは前述したが、一部繰り返すと、この靴は茶色のゴルフシューズである。
しかし底には鋲がなく、用途もゴルフユースの他タウンユース、となっているので一般生活用としてネットで購入した。日本では雨の中の13km歩きのツアーに履いていき、靴内が濡れないことを確認している。
アンコールワットでは今は雨季のため、雨対策として、靴も対象としなければいけないという記述を複数確認したためこの靴を急遽選んだのである。同じ対策が必要なティカル遺跡見学にも使用する予定である。私はさらに3足合計4足の靴を持参した。
ゴルフシューズ:タウンユース。革製。黒色
前述のシューズとの違いは革製という点のみである。これは今まで国内では主に遠くへの旅行に使っているものである。長距離運転の際も柔らかい皮なので使いやすい。
今回は寄港地でのツアーのうちアテネ、ローマ、フランス等街中のツアーに使用予定である。既に船内の正装が必要なときに使っている。
テニスシューズ:雨の心配がないエジプトツアーと船内でのスポーツの時等靴を履く必要なときに使う。
スリッパ:ゴム製のスリッパで自宅屋外用に使用していた物を洗って持参した。強く、底が薄く足をひねりにくいので持参した。
さてツアーの話に戻ろう。商店街が道の両側にあった。ガイドの王(へん)さん曰く、右側の商店街の方が高さが高くより高級な商店街とされている、と。
右側お店の高さが高い 右側の方がより価値が高いと |
バスまで商店街を歩いた右側のより高級な商店街にカメラ屋があった。後で聞くと持ってくるのを忘れた方がコンデンサーアダプターを購入できた、と喜んでおられた。でもこういうことは毎回航海で繰り返されていることのようだ。シンガポールだから購入できたのだろう。
左側のより庶民的は商店街に朝ホテル周辺から見えたセヴンイレブンがあったのでミネラルウォーターを購入した。
バスに乗りちょっと移動してインド商店街へ。10セントの有料トイレはさすがきれいであった。お土産用に見て回るが価値がまるでわからず何も買わなかった。エジプトからはちょこちょこ土産を買う予定だ。
バスは船発着場へついた。ここからマーライオンまで船で町の観光である。船は川下へ進む。この川はシンガポールリバーだ。
マーライオンまで船で街中見学 あの船に乗る |
ツアー①30人を乗せた船 手を振り合う |
遊覧船観光(動画)
かわべりのレストラン |
地震がない国なので 華奢なのっぽビルが多い |
右岸は近代的ビルが、左岸にはクラシックな建物がある。
左岸のクラシックな建屋 |
吊り橋 |
川に飛び込む子供を表現した像 |
由緒あるホテル |
高層ビル群 |
マーライオン |
マリーナ・ベイサンズが見えた。このホテルの遠望が2年前からの名所であろう。まったく奇妙な形をしている。地震がほとんどない国ではのビルである。
マリーナ・ベイサンズ 船から この角度からズームの写真も迫力有 |
船の上で記念撮影 |
川にはごみが見当たらず軽快な船による街めぐりであった。船着き場からマーライオンはすぐ近くである。マリーナ・ベイサンズとマーライオンのツーショットのビューポイントを探して撮影した。
最近、マーライオンが世界三大がっかりの一つとされながら、がっかりを期待して見に来たが、がっかりしなかったのでがっかりだった、という記述が目につく。確かに十年ほど前に初めて見たときは、なんだあれは?、と世界に通用するといわれるがっかりを覚えたのだが、今回がっかりしなかった。何かを変えたね。小さい像を入れたりとか、そのほか何かやはり変えたと思う。
マーライオン 10年ほど前に比べると周囲が変わった 以前は世界3大がっかりの一つに ふさわしく殺風景だった |
船はマーライオン近くに着いた 早速私が思うマーライオンと マリーナ・ベイサンズのツーショットビューポイントで マーライオンの台が邪魔 |
マリーナ・ベイサンズ ここからでもO.K でもこんなもの良く作りますナー |
昼食を食べた中華レストラン |
昼食 ビールは注文したのにこれだけ料理は 出てきてもビールはまだ出てこない この直後ビールの樽を担いだ男性が 入ってきた |
そして更に数分後、ビールが来た 注文を受けてからビール樽を発注した? |
ビールが来たので本当は一番最初にしたかった乾杯をした。テーブル10名のほとんどがビール入りのグラスを持っている。
それはそうでしょう。本ツアーで食事のときレストランでビールをいつも頼んでいる男性がいつの間にか同じテーブルに集まる⇒
ビールは飲みたいけれど他に飲む人がいない場合我慢する女性が、飲む男性が集まるテーブルに集まることにより自分も飲みやすくなる、とスパイラルアップし、テーブル全体が盛り上がるのである。 この昼食もそうなっただけのことで珍しくもおかしくもないのである。
レストランを出てバスの待っている場所へ観光しながら歩く。
シンガポールで一番大きなお寺 |
お供えがズーッと続く |
お供えを角度を変えて |
そしてバスでシンガポール航海センターへと向かった。
車窓から ヒンズー教 |
4日ぶりにみるオーシャンドリーム号は大きくてどっしりと停泊している。私はオーシャンドリーム号は立派に見える船ですね、と隣りの人に言ってみた。そうですね、という答えが返ってきた。私たちにとって、この船は大事な豪華客船なのだ。
港に停泊中のオーシャンドリーム号 堂々たる豪華客船である |
上をケーブルカーが通っている 時間があれば乗って上から オーシャンドリーム号を見てみたい |
りっぱな建屋を通って船に帰る |
一度船内に戻り荷物を置き、シンガポール小銭消化ツアーにでかけた。全部で千円前後である。集合場所と時間、帰船は乗船リミットの40分前のpm3:50と時間を決め、ショッピング街にそれぞれが散った。
歩き回ったあげく私は世界チェーンであるスターバックスコーヒー内にダンスで見知っている方3名がまだ注文しないでいるところも見つけ、一緒にコーヒーを飲もうと中に入った。合計してちょっとお金が足りないところだったところ、と感謝された。1,2Sドル(1Sドル=65円程度)で感謝されたのである。お金も消費したし、私は一人先に船に戻った。
スターバックス 欧州でも見ることになる |
途中、ピースボートの方ですか?と2人つれに声をかけられ、どこにいけば船に帰ることができるか訊かれたので教えたのだが、なぜ私がピースボートの乗客であることがわかったのであろうか?姿・恰好だろうな。
船室に帰り同室のKさんと9階プールデッキで17時頃缶ビールを飲みながら、この4日間の情報交換をした。引き続き私はデッキに残り船の離岸する様子を見ることにして別れた。船が岸から離れて、向きを変えるところをしっかり見ることができた。
デッキで同じツアーに行った方と会い、ツアーの思いで話をしているところへもう一人加わった。
10階デッキで出港の様子を見る |
今回も乗れなかったケーブルカー 船のほぼ真上を通っている |
セントーサー側の景色 |
ダグボートが引っ張って船を動かし始めた |
もうこんなに岸壁との距離があいた |
バイバイ シンガポール |
夕日が雲の間から顔を出した |
まっすぐ前に空いた陸の間を通るようだ 時計回りに船は180度回転しようとしてる |
まだ回転している |
初めて見た曲がったビル さようなら 10年ぶりのシンガポールは変わっていた |
また夕日が雲の間から顔を出した |
デッキでいっしょになった人たちと9階ビュッフェで食事をしてからなみ平へ行くことにした。食事は既に男性が一人いたのでごいっしょした。82歳の方で、今日は4Sドルでシンガポール一周をバスでした、と満足げであった。
この方も加え4人で同じ階のなみ平へ移動して20時ころまでツアーでの楽しかった事を話していた。47年前の修学旅行と違うところは、酒が食わったくらいのことであろうか。
次はコーチン(インド)
シンガポールを出発し次はインドのコーチン |
終わり
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