2014年10月5日日曜日

瀬戸内海2014年③(倉敷、尾道)

2014年9月27日(土)快晴(瀬戸内海、倉敷美観地区、尾道・千光寺公園)
歩数;11,048歩、約7km

1時起床。写真の整理をし、4時頃目覚ましをかけ再度眠った。6時から温泉に入った。朝食はマグロの上からダシの効いたつゆをかけた茶漬けだ。これがおいしい。写真を撮るのを忘れた。テーブルは静岡からの2人連れのご婦人と合席だ。夕食同様席は決められている。

フェリーは土庄港8時発新岡山港までの1時間10分だ。やはり海賊が島陰に潜んでいそうだ。


フェリー名は「おりいぶ丸」

おりいぶ丸からの瀬戸内海(動画)

今日も穏やかな海

倉敷の美観地区は大原美術館を中心とした昔ながらの建物がある地域ということだろう。
大原美術館正面玄関周辺(動画)


大原美術館正面玄関

大原美術館は昔のお金持ちが購入した美術品が主体なのだろう。東京の近代美術館とほぼ同じ流れか?それにしても私には風景や人物が写真のような形になっていないとまるで何もわからない。

ただピカソのような絵でも配色に不快感は覚えない。それ以上のことはまるでわからない。普通より遅めの速度で館内を歩きながら絵の前を通った。


大原美術館新館前周辺
当然館内は撮影禁止だ
ルーブル美術館は撮影O.Kだった

美術館を出てから美観地区を歩いた。雰囲気はある。倉敷の財産というべき景観だ。大事にしていることを感じた。


美観地区(4点)




出てから11時にラーメン屋を見つけ中に入った。おいしい。そして待ち合わせ時間に集合し、尾道へ出発した。時間に遅れてくる人は今までで本ツアーにはいない。


600円の醤油ラーメン
すごくおいしかった

尾道千光寺公園の文学の小道は立派な岩がたくさんあるので、それに土地に縁のある作家の文を刻んだのだ。NHKの朝ドラ「てっぱん」のシーンに登場した岩もあった。尾道の名前の由来は「尾根の道」からきたというくらい坂の多い町だ。その分高い所からの眺めがよい。四国の今治までいくつかの島があり当然橋が架かっている。景色としては山が幾重にも重なっているように見える。


石に文学関係の文章を刻んだのが
たくさんあり、「文学の道」と名付けたのであろう

奇岩
三段腹と同じことか?

説明文を読んでほしい  中央の溝の意味がわかる
TV朝ドラ「てっぱん」はこの石の上でカットがあった

左の尾道から右の四国今治までにはたくさん
島があり、橋でつながっている、という意味か? 

ズート向こうに霞んで
見えるのはなんという島だろう

岡山空港で3日間お世話になったバスの運転手、ガイドと別れた。16時で早いが夕食を食べておこう。帰宅する21時前後まで暖かい食べ物を口にできる保証はない。やはりラーメンを食べた。九州ラーメンだ。今回使った伊丹空港は福岡空港、そして岡山空港は福島や茨城空港より少し大きいこじんまりした空港で感じがよい。


山小屋の醤油ラーメン

羽田では同じ旅行会社の他のツアー客と同じ小型バスで宇都宮周辺までご一緒した。十数名だ。この旅行会社は最寄りの駅から往復の足を確保してくれるのがうれしい。またどこかに行こう。

終わり

2014年10月4日土曜日

瀬戸内海2014年②(赤穂城、瀬戸内海、小豆島)

2014年9月26日(金)快晴(赤穂城、瀬戸内海、小豆島)
歩数;13,975歩、約9km

3時起床
昨日の写真の整理と日記を書いた。

8:00出発、40分ほどして赤穂城へ到着した。そう47人の討ち入りで有名な赤穂城である。こじんまりとした平城だ。大石蔵乃助良雄の家の門が残されている。ここに急を知らせる江戸からの使者が辿り着きたたいた門だ。赤穂藩は塩で裕福だったそうだ。城を去る時、藩札の6割返しをしたそうだが、これは他に類をみない善行だった、と。


赤穂城(2点)
こじんまりした平城 敷地は広くもなく籠城などとても無理

石垣が曲線

ガイドは定年退職後の
人生を楽しんでいる方で
誇らしげに赤穂城の
ガイドをしていた

大石邸(2点)
赤穂城内にある


大石邸門

ここを殿の急の知らせをもった二人が
飛脚で8日かかるところを4日で650km
早籠で辿り着き、この門をたたいた

大石神社(2点)
内蔵助住居跡が神社となった



片倉源右衛門の屋敷跡


赤穂城近くの日生(ひなせ)港から小豆島の大部港まで約1時間の瀬戸内海遊覧だ。フェリーなのでバスに乗ったまま乗船し、客室へ移動する。私はほとんどの時間をデッキにいて景色を観ていた。

山と山が幾重にも重なっている。その辺から海賊が出てきてもおかしくない。初めて宮城県の松島を遊覧した時はその美しさに感じ入ったが、ここではそれとは違う美しさを感じた。小豆島は瀬戸内海では淡路島に次いで大きい島だ。


日生港と隣のフェリー

日生港と隣の鹿久居島を結ぶ橋
まだ完成はしていない

瀬戸内海
出航直後(動画2点)





島の間を縫うように

日生諸島を縫うようにフェリーは進む


小豆島へバスに乗ったまま上陸

日本三大渓谷の寒霞渓、オリーブ園での昼食、24の瞳・映画村を観光し16時に本日の宿泊ホテルである小豆島温泉の天空ホテル「海○」(仮称)に着いた。


観音様 高さ69m 
胴体:コンクリート 顔:金属

寒霞渓から南方の小豆島町方向

寒霞渓は日本三大渓谷美の一つ

ロープウエイからの寒霞渓

オリーブ園


昭和25年昭和天皇
お手まきのオリーブの木

オリーブ園で昼食

初めて植えた
オリーブ原木

オリーブ園からの瀬戸内海


24の瞳映画村
2作目の田中裕子主演の時のセットとか




ホテル「海ろ」(5点)




窓からのエンジェルロード

エンジェルロードからのホテル

まずはお勧めの近くのエンジェルロードへ行った。ここは近くの島へ続く道が満潮の時水没してしまうのだ。エンジェルロードを通り島へ渡った。この島はこのホテルが所有しているらしい。その隣は○○店の所有、・・。 
エンジェルロード
島へつながっている道が
満潮時に水没する

エンジェルロードで

エンジェルロード(動画)

ホテルへ帰り、温泉に入った。ここからの景色が良い。でも部屋からの景色の方がいいぞ。夕食会場の景色もいい。食事も大満足して寝た。

オリーブと24の瞳で有名であるが、海や景観のすばらしさも小豆島の大きな財産であろう。

終わり

2014年10月1日水曜日

瀬戸内海2014年①(竹田城・姫路城)

2014年9月25日(木)曇り、雨、晴れ。歩数;12,607歩、約8km

2時起床

前日、明治大学マンドリンクラブの演奏会に行き、食事後帰宅し22時頃就寝のため目覚ましで起きた。女房と11月半ばに行くつもりであったが、女房に用事ができたためこの時期に一人ででかけることにした。

持ち物の確認をし、2時25分頃家を出た。3:05岡本駅待ち合わせだ。昨夜16時頃雨が降り出していたが、今は降っていない。台風が気にかかる。天気予報ではかろうじてセーフか?

暗い駅舎正面入り口付近には人影か、いや何かの置物か?なにか見える。近づくと人が二人いた。同じ「TBX」(仮称)のツアーに参加のご夫婦のようだ。この短い会話の後すぐにバスが来た。人数確認後待ち合わせ時間前にバスは出発した。

既に数人の先客がおられた。人数からいって、私の参加するツアー以外のツアーの人もいるのだろう。皆年輩の方々だ。持参の焼酎の水割りを飲んだ。すぐに眠った。途中トイレ休憩の後、終着の羽田空港第2ターミナルまでぐっすり寝ていた。

6:30到着し待ち合わせの2階1番時計を確認し、カツサンドイッチを購入し食べた。TBXの各種ツアー参加の方々の集合場所になっているようだ。TBXから送られてきたバッジの色でツアーの種類が区分されているようだ。添乗員の指示に従って行動開始である。台風の影響は今のところないようだ。


                   羽田空港第2ターミナル2階1番時計                                                     
9時発ANA17便は定刻10:05の定刻に伊丹空港に到着した。曇りだ。雨は降っていない。しばらくして添乗員から静岡から参加の6人は新幹線が台風の影響で遅れると連絡が入った、と。羽田からの飛行機組は台風を飛び越えたようだ。

しばらくしてバスに乗り込み出発した。最終参加者は29名である。福島、茨城、群馬、栃木、埼玉、静岡の各県からの参加者だ。

ガイドはベテラン大阪のオバチャンである。日光にもガイドで行ったことがあるという。大阪は朝7時頃まで猛烈な雨だったそうだ。旅行は「テンキ、ゲンキ、ゲンキン」が大事、と。なるほど。

中国自動車道から舞鶴・若狭自動車道に入り、天空の城・竹田城跡を目指す。雨が降ってきた。竹田城跡は以前から回りの自然との調和が良く有名であったが、2,3年まえの高倉健さんの「あなたに」で訪れる人が急増したとのことだ。

昼食はバスの中で弁当を食べた。直後竹田城跡近くの休憩所で休憩しいよいよ竹田城跡だ。小型バス2台に分乗した。駐車場から約15分歩いた。雨が時折強く降っている。傘を使った。温度がある程度高いのでこれで十分だ。雨ガッパは大きいバスに置いてきた。


竹田城説明文

竹田城近くの休憩所での説明文である。高倉健さんの映画で登場してから脚光をあびたのだ。以下説明文2点。




地図
場所:地図の上は
敦賀(福井県)だ

着いた。かなり高いところにある、と実感する。標高354メートルの高さを実感する。ガスが周辺の山々にかかっていてこれはこれで絵になる。NHK大河ドラマ「黒田勘兵衛」の次回か次々作に小田原城攻めの時の対峙する城として使われた、とのこと。観るぞ。(注釈:10月5日放映分)


雨の中
平日なのにこんなに人がでている

ズーッと下に人家が見える
354メートルの高さを感じる

竹田城(動画)


石段の高さは高い

雲がかかる対面する山

二の丸から天守台の方向

ここで高倉健の「あなたへ」の
撮影が行われた

竹田城(二の丸から)(動画)

天守台下から一つ目の
動画撮影場所方向

次は黒田官兵衛・大河ドラマ館である。姫路城の近くにあるという。姫路城の写真を何枚も撮った。まだ中には入れないため結局姫路城は観るだけだった。45年ぶりである。改修され屋根まで白くなり、別名である白鷺城の意味がわかる。前回の45年前はまったくわからなかった。青い空をバックに白鷺城は存在感を示していた。50年毎に改修するようだ。

黒田勘兵衛大河ドラマ館



改修されたばかりの姫路城

白鷺城という別名が理解できた 色が白いからなのだ。
45年前には理解できなかった 5年間くらいこの白さは保てるらしい

まだ工事は完全には終わっていない
そのためクレーンが見える
中にはまだ入ることはできない

ホテル姫路プラザには17:30頃到着した。ツインの部屋だ。一人で参加した私は余裕ある広さだ。(注釈:翌日、間違いだったことが判明した。ご夫婦で参加した方がシングルの部屋を割り当てられツインに変更してもらったとか。一度間違えるとツインからシングルへの変更はしないものらしい)。


ホテル


すぐ近くのコンビニに行き、焼酎を買った。食事はホテルのレストランで取った。ビールがおいしかった。隣は埼玉県の秩父から参加の仲良し4人組の年配女性で当然話が大いに盛り上がっているようだった。


夕食


部屋に戻り、自宅に電話した後19時頃就寝した。

終わり