2012年11月19日月曜日

航海2日目8月25日(避難訓練、ウエルカムパーティー)

2012年8月25日(土)第2日目

晴れ。震度1~3の揺れを感じる程の揺れ。歩数9,474歩、距離約5.7km。

外洋に出たので、ベトナムまでは揺れるとのこと。沖縄に近づいている台風の影響もあるかもしれない。

2:40起床 すぐ行動開始。8階の誰もいないプロムナードデッキへ行きPCをオン。ガラス越しには何も見えない。室内が映し出されているだけである。昨日の写真の整理と日記書きを開始した。予定通りの行動である。

4時ころ、昨日夕方眠ってしまい夜中に目を覚ましたまま眠れない、という青年と少し話をした。サンライズを観たいとか。私は4時半頃8階後方オープンデッキへ出た。少し東の空が明るくなってきている。それにもかかわらず天頂から西側にはまだ星が輝いている。


4:30の空  
この白い点々は星ではない、なんだろう

またプロムナードデッキへ戻り、日記書きを続ける。5時半頃船室へ戻り、6時からの本日の船活動を船内新聞を参考に参加の準備をする。6時からの太極拳は19:30のウエルカムパーティまでのスタートである。

6時太極拳。8階プロムナードデッキ後方のオープンデッキ
デッキいっぱいの人である。太極拳は99パターンあるが今航海中には14パターンを実施の予定とか。毎朝参加のつもりであるが多分覚えきれないだろう。似たような動きにはなっても手足の細かな動きはわからずじまいだろう。それでも良し、と割り切る。

6時半ラジオ体操
太極拳に引き続き実施。ラジオ体操第2までである。私には何十年ぶりかの第2である。つなぎ役の先生もまだ知らないらしいので、上手にこなしている方を参考にした。体は覚えているものだと感じながら手足を動かした。スムーズに音楽に合わせ手足を動かしている方を結構お見受けした。毎日やっているのかな?

6:45頃9階後方ビュッフェレストランでモーニングコーヒー

7時ちょっと前に4階メインレストランで朝食
50代から60代の女性5名と男性3名のテーブルでの食事である。小1時間お話をしながらの食事であった。イラン、バングラデッシュから日本に来る人たちが多い、という話になった時に名古屋からの女性曰く、以前は名古屋の栄町ではイラン人が麻薬の密売を集団でして怖い状態だったことがあった、という。今はそういうのが一掃され安心している、と。

大学で来日するバングラデッシュ人を研究したことがあるという方もおられた。目黒から東京の西の町に移り住み、マンションから1戸建ての家に変えて自然を感じながら暮らしている方もおられた。私は、今回のようにお酒なしで食事に1時間かけたことはもしかしたら人生初めてかも。(後日談:昔元旦に祖父母の家で親類が集まって昼ごはんを時間をかけて食べたことがあった。だから正確には、それ以来となる。)


ビュッフェスタイルの朝食

8:30船内見学ツアー

10:00~11:00 避難訓練
100年前に氷山にぶつかって沈没したタイタニック号をきっかけに国際条例で実施が義務付けされたという話を聞いたことがある。重要な訓練であることは間違いない。訓練中は私を含めみなさんの表情は厳しいものであった。でも写真を撮る時は表情が和む。

救命胴衣を着用して所定の場所へ

11時名札を作ろう。8階アゴラ
名刺大の厚紙に氏名を記載し、購入したホールダーに入れ、出来上がりである。このホールダーにはIDカード、レストランカードも入れ首にかけるようにした。それによって、腰のポーチは当面はずすことにした。

12時昼食
9階ビュッフェレストランというかつながっているプールサイドで一人でとった。船内の食事はこのままいってくれれば問題無し。


9階レストランは洋食

13:00~13:30 みんなでアルゴリズム体操。8階後方バイーア
老若男女多数参加。船内での運動不足対応を考えるのは誰しも同じ。これは簡単に覚えることができて良い。

13:45人はなぜ旅をするのか。7階前方ブロードウエイ
水先案内人紹介にアルゴリズム終了後参加し、続けて伊藤千尋さんの講演を聴講した。この方とピースボートはどうやら馬があったようだ。お互いを尊敬しあえる仲というのはすばらしいことだ、と思う。異文化に接する機会のある航海をきっかっけに今までと異なる視点で物事を見てみたら違う物が見えてきますよ、ということなのか?なるほど、と納得。

朝日新聞記者の伊藤千尋さんで
ピースボートHPに出ている

多くの観客が聴講している

私は当初、必修科目にしていた女性エベレスト初登頂者である田部井淳子さんの講演の日時が私がオプショナルツアーで留守にする時と重なるらしい。残念であるが仕方がない。よく揺れる。船はギシギシいっている。

15時頃。9階ビュッフェレストランで午後茶
ケーキと紅茶を戴く。夕食が19:30からの組なので今後戴くことになる。夕食はコースのように一皿づつ運ばれてくる形式であり、17:30~と19:30~2つのグループに分けられる。

15:15~15:45パソコンウイルス対策。8階アゴラ
写真などの受け渡しの時要注意。私は対策ソフトであるウイルスバスターを入れているが注意が必要であろう。帰国1週間前に感染でPCが動かなくなり、航海中のデーターを失ってしまった方もいるらしい。大変なことだと思う。私は、外付けHDDで毎日バックアップデータを確保している。

15:45~16:45船内チーム紹介
スタッフはみなさんお若くてこれからバリバリと働き日本を背負っていく世代の方々。どうぞよろしく航海を盛り上げてほしい。

ここで4人部屋窓付きの部屋を説明しよう。


船室  左下段が私のベット


洗面所  右手がシャワールーム  
湯船はない


ロッカー  服の下が金庫
その下に引出2つで上に
電子機器の充電器、
USBやコード類、
下には靴2足をいれた

一度船室に戻り、シャワーを浴びたりして準備だ。今夜はジャケットを着、ネクタイを締めるフォーマルディナーであるウエルカムディナー&パーティーである。

17:45~ウエルカムパーテー。7階前方ブロードウエイ
30分生演奏。演奏は専属バンドのブルースカイ。同室の方2名と参加。Kさんは別行動。彼は大きく立派なカメラをもって部屋を出た。船長主催なので船のスタッフの紹介が主体。今回の船医は外人であった。前回は日本人の若い医師で新婚旅行を兼ねているのでは?と言われていた。でも今回も日本人の医師もいた。すみわけはわからない。日本人には日本人医師が診察するのだろう。


フィリッピンからの専属バンド 

スタッフの国籍を聞いてびっくり。船のスタッフは350人、20ケ国の多国籍だ。船内に入った途端異文化に触れる機会を得たので何か活かしたいものである。


オーシャンドリーム号スタッフ  
真ん中は船長

船長挨拶と乾杯発声(動画)

18:45頃終わった。ディナーまで1時間ある。専属バンドのブルースカイの演目は聞いたことのない歌と音楽である。そのためなみ平で酒を飲みながら時間をつぶすことにした。焼酎のボトルキープをし、焼酎の水割りを飲んだ。ディナー開始時刻が近づいたので4階のレストランに移動した。

Wellcome Dinner

Spptizer:スペイン産生ハム ハモンセラーノとメロンのサラダ仕立て(162kcal)
Soup of the Day:ニューイングランドクラムチャウダー(213kcal)
Main course:牛シャリアピンステーキ(580kcal)
            パン         (190kcal)
Dessert&Beverage:ミックスベリーとライフル(55kcal)
                           合計1,190kcal

このメニューは毎年同じなのでは?以前の航海記で読んだ気がする。でも別に問題ないよね。赤ワインがついていたがグラスをひっくり返しこぼしてしまったので追加注文(有料)した。

ディナーの箇所から室内のベット横の小さなテーブルにPCを置き日記書きしている。椅子はそのつもりで折りたたみ式のプラスチック製のを持参している。両手のひじから手首付近が足の上に乗り非常に良い姿勢でインプット作業ができている。満足。

またコンセントもその小さなテーブルの上のスタンド用として近くにあるので、PC等への給電用コンセントとしても利用できる。船内にある共用テーブルと近くのコンセントは2段ベットの上段の人が使用すれば有効に使うことができる。

終わり



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