2012年11月26日月曜日

航海10日目9月2日①(アンコールトム)

2012年9月2日(日)10日目①

曇り。今にも雨が降りそうだったが、持ちこたえてくれた。現地時刻:日本ー2h。歩数:12,052歩、約7km。

2:30起床。前日ホテルWIFIにつなげたので最初にメールから始め、写真の整理をした。177枚と動画を撮影していた。撮影した写真一枚一枚を観て、できるだけコメントを記載していった。結局写真の整理だけで時間がきてしまった。

6:30朝食

部屋からレストランまで庭の中の庭見学用の回廊から庭の景色を楽しみながら歩いた。添乗員さんが喜ぶほどの人気のホテルだけあってすばらしい。予定通り3泊したかった。ダナン着が一日遅れたため今夜は宿泊の予約はできず、シンガポール泊となったのである。でも13年ぶりのシンガポール宿泊もよいだろう。

ベトナムやカンボジアでは生水同様生野菜は口にしないよう言われていた。しかしこのホテルでは遠慮はせず食べれるだろうということで今朝も食べた。


朝食  右上は焼き卵

ごいっしょしたご婦人はこのSOFITELは
評判良く予約がなかなか取れないと
添乗員が言いながら喜ぶほどのホテルと
言っていた
同じことを私も直接添乗員から聞いている

私の指がフラッシュを遮ったので
暗い部分ができた
このへんな癖がこの後も時々出る

昨日に引き続きホテルSOFITELの写真であるが、今回は主に広い庭である

回廊から
庭の池を背景とした赤と黄色の木に咲く花
  このホテルにこの木は何か所かあった

ハス

これはレストラン近くの
赤と黄色の花樹の花

ハス

ハス

高さは3階までいう制限がある

庭にある散策用回廊


手入れは行き届いている

回廊からの360度の景色(動画)
私の息遣いと靴が床に
擦れる音しか聞こえない

7:15頃8時集合のロビーに降りフロントで精算。ミニバーで20米ドル(10米ドルづつ同宿者のSさんと負担)。売店でウロウロ。買いたいというものがなく正面玄関を出て、入り口脇のライオン像と記念写真、続いて玄関向かいの庭の回廊あたりでも記念写真を玄関近くにいた従業員に撮ってもらった。彼のお勧めポイントでの撮影である。

正面玄関のライオン像
従業員により撮影

従業員お勧めのスポット
正面玄関向かいの散策用庭

暑さと蚊対策をした重装備で
ホテルを出ようとしている

8:00アンコール・トムへ向かって出発。大きな都市を意味する遺跡である。

ジャヤヴァルマン7世が13世紀前後に建築した城塞都市がアンコールトムだ。王が仏教徒だったため、仏教の影響が濃く残されている。遺跡は一辺3kmの城壁で囲まれた正方形をなし、東西南北それぞれに門がある。

南大門前に蛇引き像がある。道路左に神様、右に悪魔がそれぞれ54体づつ合計108体。南大門正面の塔には観世音菩薩像4体。

この門を大型バスは通れないので門の中では小型バスに乗り換えて移動する。回りを石の建造物に囲まれるとまさしく異次元空間を実感する。ブログ等の写真や文章ではこの空間を感じることは不可能である。自分が実際にこの遺跡に来たことを実感する瞬間である。

アンコール・トム 大きい都市、という意味

蛇がお出迎え 蛇引き

象さんも観光に活躍

蛇引きの神様側 神様側54体
右側の悪魔側54体計108体ある

悪魔側

南大門  城壁の入口みたい  南に向いている
大型バスはこの空間を通ることができないので城壁内は小型のバスで移動

仏教を信じた王なので観世音菩薩が
一つの塔に4面

4つの戒めを基にしている

菩薩の横顔


りっぱで重量感あるお姿

歩くこと数分、小型バスに本ツーアー②の半分づつの15人が分乗してバイヨン寺院へ。
なかに入っていく

この小型バスに本ツアー②が
15人づつ2つに分乗
 
ここに限らず先進国でない国では
日本で使ったままのバスを
使っていることがあった
  
オートバイがひっぱるタクシーようなものは
ベトナムでも見た トュクトュクだっけ?

バイヨン寺院に着いた。


バイヨン寺院は仏教寺院

この階段のちょっと先で切符検問

歩きながら撮影  この異質な空間を撮らずにいられない

進む道の横方向

正面  東南東を向いている

寺院正面玄関前に横になった仏像があった。このような姿の仏像は初めてである。入り口の塀のレリーフは、アンコールワットのそれが神話であるのに対し、実生活に結びついたものであると。

戦いに行く行進を描いているが、中国人の傭兵、カンボジヤ人兵士などが描き分けられている。髪と髭の様子から中国人、体に巻きつかせた紐からカンボジヤ人と区分するのだと。同行する家族や食料にする動物も描かれている。


寺院正面玄関前に涅槃像というのか?横になられた仏様を初めて見る


これだけみると廃墟


修復前

戦いに行く行進  正面は乗り物にのった司令官に続く兵士
              
右の塀に戦争とか生活の様子が描かれている

ヘアースタイルやあご髭から中国人の兵士

カンボジア人兵士と馬に乗った司令官

進軍の時家族や食料の動物もつれていく  子供と食料の犬がみえる

荷車の横で火を起こしている人

中に入っていくと観世音菩薩のお顔の像がたくさんある。どれとして同じお顔はないとのこと。108体の菩薩様がおられるので2度ほど旅行記でみた京唄子似の菩薩様を探しながら進んだ。ようやく一体見つけた。それ以上似た像があるのかもしれないが、よし、とする。とにかく観る人を圧倒する遺跡である。


中を進む 
左はガイドのビーさん

ビーが数えたら観世音菩薩が彫られた塔は49あったと
4体づつだから196体ある

菩薩の穏やかな表情

このような石の建造物の集積が
異質な空間を醸し出す

修復前

女神(デバダー)はいたるところに
彫られている

こっちです、とビーさんが言う

このデバターも良い表情です

中国語がよく聞かれた

一体一体違う表情の菩薩像

棒の先のひも付きの青っぽいラベルには
「ピースボート」と表示されている

回りは石の建造物

ビューポイント
ビーさん撮影
研究熱心なガイドでした

パノラマ撮影(180度広角の写真)

京唄子似と自分勝手に
決めつけた像のアップ

窓の向こう側の菩薩像

不思議なものだ  日本では木造、こちらは石で同じ合掌をしている仏教が身近にあるのだから

修復作業?

出口 ほぼ西を向いている

バイヨン寺院を出てきました

象さんが観光客を乗せています
高くて揺れるから怖くないかね

①終わり

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