2012年11月28日水曜日

航海12日目9月4日(マラッカ海峡)

2012年9月4日12日目

朝雨雷付き曇りのち晴れ。船内時刻:日本-1h。5,699歩、3.4km

3:30起床。8階左舷側プロムナードデッキへ。まだ2組の若者男女が歓談している。4時頃にはいなくなった。5時頃からはいつものように同年輩男女の姿が見え始めた。
ここでの作業中雨の音や落雷の音がしていた。

今日はリフレッシュデーで一部自主企画があるのみ。アンコールワットツアーの未完成記事を仕上げよう。

1週間に2~3人が作業中の私に話しかけてくる。今日は年輩のご婦人。早く目が覚めたから船内散歩をしているそうな。

出航翌日の25日からダナン寄港前日の30日までは台風の影響で船が揺れて震度1~3までの地震が短時間で交互に連続して来ている感じであった。

今は本当に静かである。船旅が新幹線や飛行機の旅と違うのは、自宅に居るときとそれほど違わない活動ができる、ということである。

通常の穏やかさの時は、ビー玉を床の上に置いてもころがらないだろう。(しかし本当はビー玉はころがるだろう。理由は船は揺れていると感じない時でも、長い周期で揺れているからである)。

いま4時ちょっと過ぎ、ここでPCを打っているが音はエンジンによる多少の振動によるカタカタというものだけである。

7:00室友のKさんと4階メインレストランへ。KUNIご夫妻とごいっしょした。昨日のツアーの意見交換をしながらの食事は楽しかった。この方は広島出身で社交ダンスの練習時間確保を自主企画としてしておられている。私は非常に助かっている者の一人である。

8月30日にはウクレレ漫談として過去ピースボート参加を題材にしてのお話をしておられた。広島の国旗掲揚・国歌斉唱の訴訟原告団の一人だと漫談の時話されていた。今朝お話しした印象は、こだわりのある人だな、ということである。

船室に戻り、そのまま昼までツアーの記事を書いていた。写真をたくさん撮った日はそれだけたくさん情報を持っていることなので記事の量は多くなる。それに感動が加わるので更に多くなる。

複数の人にアンコールワットはいかがでしたか?と訊かれたので「日本にはない彫刻を施した石の建造物に四方を囲まれるた時の迫力はなんとも言えない。」と答えた。

12時昼食。9階ビュッフェレストランで海を見ながら食事。船内の食事は4階のメインレストランは和食、9階ビュッフェレストランは洋食とザックリ区分けできる。私は、朝夕食は4階レストラン、昼食は9階レストランを使う。

4階レストランはウエイターが席を詰めさせる誘導をするので他の乗客と話をしながらの食事となる。これは結構楽しい。

昼食は船室友は各自活動中なので各自が勝手に昼食を取ることになる。昼食に限らず私は船室友と食事をいっしょにすることは少ない。活動先から直接レストランへ行くからである。

9階ビュッフェレストランは、各自が勝手に席を選ぶ。人が集中しないこともあり、そのため朝夕食と違い海を見ながらの一人での食事が多くなる。これはこれで良し、である。

4階の夕食のみコース制なので量は決められている。食事の量は我々年輩は、夕食に提供される量はちょうど良い、とほとんどの方が言う。私もそう思う。若者は足りないため、4階レストランと9階レストランをハシゴする人もいるという。

今日夕食時同席の若者は9階で食べてから4階で食べているが、それでも今日は足りないので再度9階に行って食べるとか。

三食とも自分で好きなだけ食べることができる。つまり船内にいる限り時間内であれば量は好きなだけ食べることができる。だからか量も含め食事の不満は航海中聞かなかった。

味は薄味であり結構いける。また夕食以外は生野菜をたくさん食べることができるのもうれしい。先日のたった4日間のツアーでも船内レストランの食事を帰って早く食べたい、と思ったものである。

結論として、贅沢なものではないが、連続してあきないで食べることができる食事である、ということで私もそうだし多くの方も同じような意見である。
12時半11階デッキより船尾方向
曇り  マラッカ海峡

今日からはもし囲碁をやるチャンスがなければ、麻雀を教えてもらうことにした。早速午後から教えてもらった。結局13時過ぎから18時頃までやっていた。19時から30分囲碁をやった。囲碁・将棋はやる人が少なすぎる。いつもの航海はいつも人が集まっていたようなのに。
18時半11階デッキより船尾方向
晴れ  マラッカ海峡

19:30夕食。今日のテーブルは8名。男性5名、女性3名である。うち女性1名はこれで同席するのは3度目。従弟似でなのでよく覚えている。しかし一度も口をきく機会はなく、今日もなかった。前日のツアーが話題の中心であった。

食後、なみ平へ。船室友のOさん、Mさん両氏と合流した。既にKさんの卓球大会優勝記念パーティーは始まっていた。他のメンバーは卓球大会関係の人で合計男性4名女性4名であり、これに私とMさんが加わった。23時過ぎに散会となった。


なみ平のマネージャー
インドネシヤ人


ピースボートの日高さん、
ジャパングレイスの森さんら
 
右上が暗くなっているのは
私の指がストロボの光を遮ったため

終わり

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