2013年1月11日金曜日

航海83日目11月15日(下船説明会。船室友さよならパーティー)

2012年11月15日(木)83日目

曇り時々雨。船内時刻=日本時間、昨夜24時に一時間遅らせた。歩数:13,145歩、約7.5km

3:00起床。8階後方デッキへ行こうとするが、風のため外出禁止なので9階デッキの自販機でお茶を購入しようとするが、売り切れだった。もう補充しないのだろう。紅茶を購入した。8階プロムナードデッキ左舷側のテーブルで店開き。前日のパーティー関係のまとめを楽しくすることができた。

5:45頃ダンス自主練会場の8階スターライトへ行った。九州のKちゃんが一人でステップの練習をしていた。チャチャチャのステップの復習をするため彼に教えてもらうことにした。丁寧に教えてもらった。

I先生の自主練習開始である。ワルツの右回りの練習をした。右回りは右足で前進、左足後進で3拍子なので右足前進の場合は次に左足を最初の向きに対し135度向けて右足を左足に付けて一小節終了だ。

続けて左足を後進し右足を135度向き直し左足を右足に付けて一小節終了だ。何度も練習することだ、と胆に銘じる。汗をかく。一時間ほどで練習は終了した。明日が最終の練習日とのことである。

こんなに練習できたことだけで航海の半分の目的は達成できたようなものだ。あとの半分はダンス関係者や船室友との交流だろう。寄港地や世界遺産めぐりは丸々プラスとなる勘定か?いやどれがプラス分かは問題ではない。ただ想定していた感激や感動を上回ったことは事実である。

船内はカルチャーセンター化しており、同好会も含め、たくさんの企画がある。どれを選ぶかは自由であるが、選びすぎではないかという人もいる。しかし発表会まで行った人はえらい。しっかり落ちこぼれずにやリ通したということだ。

私は15の発表会に出場したご婦人を知っている。この人はダンスの発表会でも模範演技ともいえるワルツ8組16人に入ることもできているというスーパーレディだ。この船に乗ってからダンスを始めた人でこの模範演技に選ばれたのは女性2人のみである。発表会までこぎつけたということは挫折しなかったということだ。その人は平塚のTさんだ。

この方は夜日本の自宅ではTV鑑賞の時間を船では何かの企画に参加していたのだ。私は17:30以降は食事とお酒の時間であった。えらい違いだと思う。

7:00朝食。4階レストランへ行く。ダンスの練習参加者全員で行くとは限らない。汗をかいているのでそれの処理のため船室に戻る人もいるのである。話題は帰国準備のことだ。パックデーは16日だが、もう始めた方もいる。今日「横浜下船説明会」で説明を聞いた後パックする人が多いだろう。私は16日実施の予定だ。

船室に戻り、焼き付けてお渡しする写真をUSBに落として、9時過ぎにSHOPへ行って焼き付けた。主に今まで写真を差し上げていない方の写真を選んだ。そして差し上げる人を探しに8階公共スペースを散歩した。

かっちゃんと踊った西東京のMさんとIちゃんの写真、及び私とのスリーショットのRIちゃん、Iさんを探した。まずMさんを探し当てた。他の人はなかなか今日は見かけない。夕方近くになってようやく皆さんにお渡しできた。


太平洋  日本は近い


航海図  中心の○は昨日14日正午時点の位置


surface window  強い


気圧  低気圧に向かっている


航海情報


雨の中で撮影した虹  手を出せば届く距離  8階デッキ後ろ右舷側

話は少し戻り、11時頃、横浜のKさんが昨夜の集合写真を購入できるのでSHOPへ行くように、と教えてくれた。データの入ったカードを何人か分を印刷し、各人のIDカードで精算するのである。次回は14時にSHOP前集合ということを聞いたので、8階左舷側の長椅子にいた購入希望のハルさん達に伝えた。

12:00昼食。4階レストラン

もう昼食はいらないなァーと言いながらも食べてしまう。ただ量は女性より少ないくらいである。山口のYさん、若いAKアキちゃんを共通項とした麻雀とダンスチームでの昼食となった。麻雀先生2人への感謝会だそうだ。そして14:30まで昼寝。

15:00~16:00「横浜下船説明会」8階スターライト

夕食は早めの食事と遅めの食事の2つに分けているが、この説明会も夕食の早、遅2組に分けて参加する全員参加の説明会である。

天候の影響で17日昼頃到着の予定という。結局一日遅れの到着となる。一日余分に船旅を楽しめることになった。しかしホテルや交通機関の予約のキャンセル等の手続きをしなければいけない人もいるので軽々しく喜ぶわけにはいかない。


下船説明(JG)










グアテマラでの地震支援要請(ピースボート)





下船までの手順などの説明の後、GETやピースボートのスタッフの紹介があった。



GET教師


GET教師(動画)
航海中熱心に教えてくれたGETの
先生たちが改めて紹介された
生徒たちは謙虚な方が多いようだ


ピースボートスタッフ


CC (コミュニケーション・
コーディネーター 通訳)

船室に一度戻りグァテマラでの地震への支援金を1,000円出した。グァテマラは日本での知名度が低く地震の報道はされていないようだ。私もマヤ文明ティカル遺跡へ行くことで初めて知った国である。海を見たりしながら時間を過ごした。

17:30夕食。4階レストラン


隣席は水彩画の先生である。この講座も人気が高かった。行方不明になってしまった先生の絵はでてこなかったようだ。価値のあるものは置きっぱなしにするとなくなるようだ。多分日本の大都会の公園と同じであろう。

カメラを置き忘れて1時間後にはなくなった、と実際に直接私が伺った例をお話しした。残念なことではある。世界的に見て稀有な落し物を拾ったら届ける習慣のある日本人だってそういう事に対し希薄な人もいるだろう。ましては船の中は国際色豊かである。


18時ころ8階アゴラで徹夜で船内一周タスキリレー中の船室友の2人に引き込まれ歩くチームに入ってしまった。思い出の場所を歩き、そこで写真を撮りながら歩いた。20分後出発点に戻り終了した。



バイーア

さぁなみ平で船室友3人のサヨナラパーティーだ。なみ平はまだすいているが、そのうち満員になるのだ。交流会がそこいらで始まる。Oさんの肝いりでMさんも参加する。この方はダンス発表会の模範演技出場16人のうちの今航海で始めた人で出場する2人のうちの一人である。

残っているボトルキープの酒を片付け、次のカサブランカへ移動し、現在インフルエンザの疑いで隔離されていて処理することができないので処理するよう頼まれた船室友のMさんのジョニ赤も片付け、私のバイーアで残っていた酒も片付けた。


明日はまだ船室友共有の金として5,000円分を片付ける必要があるのだ。まだまださよならパーティーは続くのである。

IDカード


09:35 SHOP    L版プリント5    200円

12:18 カサブランカ   缶ビール        345円

  合計               545円


終わり

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