2012年12月18日火曜日

航海39日目10月1日マルセーユ②+パリ1日目


次は昼ごはんである。ここは町の中心街だろう。Q-2の旗の後ろをほとんどがオジサン、オバサンのご一行様が歩くのである。見る人が見れば日本人だとわかるだろう。歩くと町の雰囲気が直接感じられる。短い時間の中で町の人と交流するつもりはない。本航海のツアーは観光系と交流系の二種類あり、私は全て観光系を取っている。

出がけにスリ、かっぱらいへ対する注意をされているのですれ違う人がいると構えてしまう。集団で歩くのがなによりの防衛策かもしれない。昨日は娘に、フランスでは子供にも注意せよと言われたのでなおさらだ。我々を見たフランス人の目に、眼光するどく周囲を見渡しながら歩く人、うつむき加減に黙々と歩く見慣れない東洋の爺様婆様と若干の若者ご一行様はどのように写ったのだろう。


トコトコ歩く


歩くと街中の雰囲気を感じてよいものだ

レストランに着いた。写真で説明しよう。デザートの時私は思いっきりニコットしてウエイターを見た。我々の歳のような日本人には多すぎる量なので、大きな皿に盛られたデザートをみてため息とも似た声が聞こえてくるのである。フランス人に、日本人はこんなおいしい料理の味がわからず悲しい表情をしているかわいそうな人種、とでも思われたら癪なので思いっきりうれしそうな顔をして、サンキューと言った。

一人だけデザートを忘れられた人がいた。近くの人がまだ来ていない旨伝えたらすぐ持って来た。同じ苦しみを味わってもらいます、というところか。でも甘い物とお酒は別腹、とはよく言ったもので多くの人は全部食べてしまった。横浜港に着くときどんなことになっているのか。
キユーイのジュースとワイン


魚のスープ
パンに黄色のソースを付けた後
このスープにいれ、
パンがぐちゃぐちゃになってから食べる


出てきました  メインデッシュ
アナゴ  ムール貝  スズキ

おなかはこの段階でいっぱい
(この料理をブイヤベースというのだろう)


止めのデザート
でもほとんどの人は食べてしまった


ここが昼食会場のレストラン
出るとき撮影した


メニューのよう


こちらの方の好きな屋外カフェ


左手は旧港

国鉄マルセイユ駅へ。りっぱな駅舎で正面のりっぱな階段で昔イブモンタンがこの階段を使った映画があったとか。フランスの新幹線TGVでここから14:36発パリのリオン駅着17:41に乗る。デザインでは日本の方がすばらしい。技術に裏付けされているデザインなので日本の方が上である。


国鉄マルセイユ駅舎正面階段  イブモンタンが映画で使った


マルセイユ駅構内を移動中


これが我々の乗る車両


良く撮れています
ガイドのA・Yさんが撮ってくれました


少しの自由時間に  駅舎外観


フランスの国鉄のマーク

なかなか快適な3時間であった。ノンストップである。専用軌道を建設することにより2時間短縮し、客が増加、値段を上げ、大黒字だそうだ。よかったね。


新幹線一等内部
通路を挟み左2列右1列の計3列である


出発直後の景色


フランスは農業国


5号車のビュッフェで


牧場

新幹線一等車内(動画)
日本の新幹線並みの快適さだった

リオン駅からホテルのあるオペラ座近くまでQ-1,2同じバスで移動した。ホテル名はMILLENNIUM HOTEL PARIS OPERA である。中はがっちりとしたつくりの部屋で220号室、3階である。ヨーロッパは日本の1階はLとかの表示で1階は日本でいう2階である。中学の英語ではそう習った。Hさんと同室である。自衛隊護衛艦ありがとうの時顔見知りになった方である。


14:36マルセイユ駅発
17:41パリのリオン駅到着 ノンストップ

乗り心地は日本の新幹線に
負けない程快適


バス停留場へ向かって移動


バスでホテルへ


ここにもあったスターバックスコーヒー


地下鉄入口


ここがホテル 4星とか ここに4泊
都心なので観光には便利


ロビー


私たちへの連絡事項掲示板があった

食事はレストランまでご一行様で移動した。帰りはオペラ座の方を回りホテルに帰った。今日はwifiを落ち着いて使うことができた。


これがパリの中心部


時代を感じさせるビルがたくさんある


お洒落なカフェ


ここが夕食会場


レストラン内部


私たち特注メニュー
ピースボート名入りなので
もらえると思ったら回収された

ビール(6ユーロ)と赤ワイン


キャベツがいっぱい
 オリーブ油で味付け 
鴨の燻製はおいしかった


オペラ座


オペラ座右真横


オペラ座別の角度から


泉ピン子とはなにか関係が?


地図にあるデパート
3日後の夕方ここで買い物をした
終わり

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