2012年12月6日木曜日

航海26日目9月18日(エジプト ルクソール)①

2012年9月18日(火)26日目

晴れ。サファガ港停泊。船内時刻:日本時間ー7h。歩数:15,038歩、約9.1km。
オプショナルツアー:Lルクソール一日観光、16,000円

右上のサファガ港から左下の
ルクソールまでバスで4時間
  
最初は砂漠でルクソールに近くなると緑が見えた
ナイル川の影響が大きい地帯に緑がある、ということ

2:00起床。今日のために早く寝たので1時半に目を覚ましたが、2時まで目をつむっていた。起きて準備をしてまず10階デッキへ星を見に行った。船内も海賊対策解除から明るくなり、また港の明かりもあるので空に星はあまりよく見えなかった。

8階プロムナードデッキ左舷側に陣取り、写真コメントと日記を書いた。昨日17日は前日16日の影響で5時半まで寝ていたので昼間に前日の急患のヘリコプター移送、誕生会のまとめを書いた。

企画も15時までしかなかったこともあり、あまり記事もないはずである。しかしそこそこの思い出となることはあった。4時には道具をまとめ船室へ戻り荷を置き、再度10階へ行き、星を見ていた。オリオン座はわかりやすい星座だ。一つ覚えた。


5:15 朝のサファガ港

最終準備をしに船室へ戻った。ツアーのため朝食はいつもより早い5時半からであり、6:20に7階ブロードエェイに集合である。乗客850人のうち520人がルクソール観光であり、バスは22、3台来る。カイロから来るバスも少なからずあるはず。

ルクソールまでは約4時間であり、バスが団体でいっしょに活動するコンバイという方式を取る。集団の前後に警察の車が付き(となにかで読んだが確かめたわけではない)、何台かのバスには拳銃携帯の警察が付く。わたしの乗った車両3号車にも拳銃携帯の警察官が乗った。

いっきに4時間かけて休みなしでルクソールへ行く。そのため簡易トイレがついている。こころ強い。ガイドはモハメット君33歳。もっちゃん、とよんでほしいと。モハメッドさんと呼ぶとたくさんの人が来てしまうほど多い名らしい。


ガイドのもっちゃん 
モハメッド君33歳 近く結婚とか

一歩街中へ入ると、小汚いという印象である。ゴミはその辺に捨てるものらしい。世界旅行というのは、日本を見つめ直すことになる、と世界旅行をたびたびする方が言っておられた。山には緑がない。


一路ルクソールへ  サファガの街並み

ゴミがところどころに捨てられている


砂漠


緑のない山

ルクソールの町に近づくとナイル川の支流が流れ、平野部分には緑が多く、畑が多い。川の水をいたるところでポンプアップしていた。しかし向こうに見える山には緑がない。ナイル河の西岸に渡った。


庭にも緑がある




ナイル川の支流  向こうの山には緑がない


いたるところでポンプアップ

10:34 カイロへ向かう寝台列車

ルクソールの街中


ナイル川を渡って西側へ
幅は200~300mくらいか

段々緑のない、月のような山を上っていく。11時半頃駐車場へ入った。カメラは持ち込み禁止だ。ガイドのもっちゃんは何度も絶対、絶対に持ち込まないように、と言った。没収されるとブログで読んだ。ラムセス3世、ラムセス1世、ラムセス9世の順で中に入った。

緑のない山を登って行く


駐車場

3000年経っても壁画の色が落ちていないということはすばらしい。それにしても外は眩しく、暑い、サングラスは年寄りには必須なのかもしれない。女性はサングラス、マスク、マフラーとまるでイスラム教女性信者のようだ。

こちらの女性の姿は言い方をかえるとこういう必然性もあったのかもしれない。写真撮影を禁止されているので添付する写真がないのが残念だ。

私たちの車両は一番早く着いたので、時間に余裕をもって見学できた。午後のカルナック神殿見学も早く着き余裕をもって見学できた。

し日本なら1号車から最後の番号まで並んで走るがこちらの車両は違う。最初は番号通りスタートはするのだろうが、どんどん追い抜きをかけるそうだ。怖かったという車両の方もおられた。

ルクソール①終わり

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