快晴夕方一時的に大雨。現地時間:日本時間ー14h、カメラでの時刻エリアはニューヨークと同じ。歩数:9,181歩、約5.2km。
オプショナルツアー:(ジャマイカ)モンテベゴイL「サーマブレアでいかだくだり」11,000円
2:40起床。良く眠れている。9階デッキでお茶を買い、空を見上げるが曇りだろう、何も見えない。いつもの8階プロムナードデッキ左舷側で作業開始である。今日は寄港するので全ての企画はお休みである。私はLの川下りに参加予定である。
私は寄港地毎に有料観光系ツアーを予め日本で申しこんでいる。理由は、外国の言葉ができないのとどこの地も多かれ少なかれ治安に大いに不安があるためである。今日のツアーは、多分暑い地で涼しいことを求めて申し込んだのだと思う。
朝の作業を5:10頃終了し、船室に荷物を置いて10階デッキへ行った。星を見る会が始まっていた。星はあまり良く見えないが、木星、金星、シリウスはよく見え、北斗七星は一部見えた。星のおじいさんは昔星の王子様と呼ばれるほど感謝されていたとか。
今は星のおじいさん、または星の玉子さま、だと言っておられる。石にも詳しく、地球科学が得意で仕事とも結びついているそうだ。(後日談:新潟からの人で地学の先生だったそうだ)
熟年男女が十名近く星の説明を聞いている。見える星が少なくても星の説明を聴くのは楽しい。空は6時近くには明るくなってしまった。今日の19時からの説明会も楽しみである。
6:23ジャマイカのモンテベゴイ港直前 |
朝日と航路跡 |
南に島は見えている ジャマイカだ |
今日は太極拳・体操はお休み |
7:00朝食。4階レストラン
本日の参加ツアーが話題になった後、向かいのご夫婦と今までのツアーでインド、エジプトの旅行が残念だったとお互い同意した。カイロからイスタンブール空港に着いたときは、ホットしたという点まで同じであった。いつか説明会の時、ピースボートの日高さんも「イスタンブールでホットしたことでしょう」と言っていたので同じ思いの人が多いのだろう。
ハリケーン2ケのため、予定より2時間強着岸が遅れている。着岸の様子をデッキから見ていると、初めて錨をおろすところを見た。多分岸にかなり近づいてから90度方向転換するので岸への衝突防止だろう。
8時 陽は高いカルブ海 |
右に陸上100mのボルト選手でおなじみの ジャマイカ国旗が掲げられている |
船の頭からの撮影 真正面の岸に左舷から着岸 |
きれいなモンテベゴイ港 |
綺麗な港と船 |
ツアーLは10:15に7階ブロードウエイ右舷側集合である。たくさんのツアーがある。粛々と集合し、出発して行く。関西の学生服屋さんのKさん、西東京のMさんといっしょの長椅子である。Kさんとはアンコールワット、フランスのツアーで、Mさんとはダンスで各々顔なじみである。
時間となりぞろぞろと歩いて船を出、バスを待つ。50名なので2台のバスに分乗する。私は一番後だったので、一号車へ振り分けられた。Kさんの隣の座席へ座った。ほとんどは一人で座っている。
ジャマイカへの第一歩 |
行ってくるよ |
バスを待つ |
車窓から見る限り、きれいな街である。
車窓から 海がきれい |
リゾート |
きれいな家並み |
透明できれいな海 |
ブーゲンビリア? 沖縄からの人が 沖縄と似ている花が多い、と 緯度的には沖縄とほぼ同じのはず |
車窓からのショッピング村 |
30分ほどして船の出発地点に着いた。ジュースをもらい、救命具を付け、2号車乗客から船に乗る。私は1号車。
バスがついて出発前の休憩所で 変わった葉の木 |
船の出発地点 |
エジプトのバスもそうであったが、順番通り最後まで行くということはなかった。私たちの筏はドンドン追い抜いて行く。筏の船頭が歌を歌っていることもある。そういう筏は追い抜かれる。だって竿を筏に置いて歌っているからである。
エジプトはバスがバスを狭い道で追い抜きをかけるのである。怖かったという人もいた。まだ筏で追い抜きをかけるのはかわいい。
速度はゆったりと流れる川と同じだし、川幅は筏に比べ、十分広い。
小一時間後筏は心配した虫等おらず無事船着き場へ着いた。ここでGPS信号をキャッチし写真撮影をした。これで位置の記録はできた。
二人の乗客に一人の船頭が付く |
流れ方向に長い 10m近くはあるか |
隣りは東京から夫婦で参加の男性 革細工の企画者 |
船頭のザックの中身は木の加工品 名前を書き入れて○○ドル しかしおみあげはもういらないので断った |
川下り(動画)
ゆったりとした水の流れに乗って川をくだる
川の方を向いたお店 |
竹の集団 |
横を後ろの船が追い抜いている 船は竹製 |
水鳥 直後に水にもぐり見えなくなった かなり長い時間潜っている |
船からおりて同行者と |
バスに乗り、浜辺のレストランへ入った。ビュッフェスタイルになっており、先に着いた2号車の客がたくさん並んでいた。待つ間に飲み物のオーダーをピースボート職員が取っていた。その理由は簡単なことである。私は、有名なご当地ビールを注文した。
並ぶ客が少なくなったので並んだ。自分で取るのではなく、店の人が盛ってくれるのである。前にならんだ大阪のMさんがスイカを一切れもらった後、ONE MORE PLEASE、と言ったら一片追加してくれたので、私は最初からTWO PIECES といったら小さいのを選んで二つくれた。
野菜、果物、肉類は食べることができたが、パサパサの赤飯は食べることをやめ、4時間後の18時からの船の食事のために胃袋の余裕を保つことにした。ただバナナの切り身は珍味であった。
ビールのコップの中には氷がはいっているためか薄い味がした。アルコール度は4.7%で普段飲むビールと大差はない。早く船に帰ってレストランで飲食したい。私はなにも贅沢をいっているわけではない。
乗ったバスは茨城交通と ここかしこに書かれている 物を大事に使う国民というべきか? 排気ガスは多かった |
レストランで昼食 オーシャドリーム号の昼食の方が 私は好き 右下はバナナ |
4USドルのビール |
レストラン名 |
レストラン全景 |
雨が降ってきた。おみあげ屋さんに着いたときは大雨だった。体育館のようなお店を想像したが、一軒づつ別れたお店の集合体であった。雨の時は不便である。買うものもないので、雨の中近くのバスに戻った。雨はまだ降り続いている。
この後ナビゲイとかいう浜辺での演奏会に行く人も多いので早くやんでほしいものだ。ようやく小降りになった中、途中でナビゲイツアーの人たちが降りた。半分以上の人が参加するようだ。浜辺の会場で夕焼けを見るのも楽しみにしている人も多いので、せめて雨だけでも止んでほしい。
バスは我らの船の近くに止まった。部屋へ帰り、写真を撮った。
夕方のモンテベゴイ 帰船リミットは19:30 |
パノラマ撮影 |
このヨットにはエンジンもついている |
着岸した左舷側、リゾート施設? |
角度を変えて 着岸側 |
18:51 西の方向にお月様 |
18:55 モンテベゴイ港の夜景 |
ツアーの昼食の時テーブルの前の席だった大阪のMさんと夕食でも同じテーブルになった。今日の出来事など、特に昼食の事など話しながら、またテーブル全体では、それぞれのツアーでの話を聞きながら時間を過ごした。
我々の川下りは一言でいうならば、日本では味わえない贅沢な川下り、である。二人の乗客に一人の船頭なのである。夕食を終わりいっしょのテーブルだった大阪のMさん及びその友人とカサブランカへ行き小一時間酒を飲み、お開きとした。
終わり
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