2012年12月21日金曜日

航海45日目10月7日(カナリヤ諸島グランカナリヤ島)

2012年10月7日(日)45日目

快晴。時差:日本ー8h。歩数:11,955歩、約6.8km。

オプショナルツアー:ラスパルマスK「グランカナリア島観光①」9,000円

5:00起床。今日は10:15にカナリヤ諸島ラスパルマスK「グランカナリア島観光①」7階ブロードウエイに集合である。それまでは昨日までの写真、日記をまとめる。

7:00朝食。4階レストランで食事

急いで食べPC作業をし、8時過ぎに着岸まじかのラスパルカス港を見に10階デッキへ行った。GPS信号をなかなかキャッチできない。写真や動画を撮った。デジカメは静止画と動画を撮影できる非常に便利な道具である。雰囲気全体を撮るには動画が有効である。


8:01日の出 西へ向かって航行中


8:04ラスパルマス港へ入った


きれいな家なみが朝日にはえる

ラスパルマス港内(動画)
ゆっくりと進む


ダグボートがいよいよ作業開始


着岸間近(動画)
接岸作業が始まった

ヨーロッパと書かれた帆船


グランカナリヤ

8:30グランカナリヤ島ラスパルマスに着岸した。9:15頃までPC作業を続ける。最近疲れのせいで朝遅くまで寝ていることが多いので、日記は2日分たまっている。明日は一日企画はないので十分追いつく勘定である。

今日は1日のツアーなので行く準備は簡単である。IDカード、パウチャー、財布、カメラ、水筒を持ち7階ブロードウエイへ行った。本ツアーは109名が3台のバスに分乗して行く。バスは45人乗りなのでゆったりである。私は2号車に乗った。だからK-2が私の所属となる。

カナリヤ諸島グランカナリヤ島への第一歩


オーシャンドリーム号は大きい客船


私達の乗ったベンツ製のバス

出発である。ガイドさんはスペイン語訛りの英語で説明するのをCC(コミニュケーション・コーデネーター。通訳)が日本語に訳すのである。

カナリヤ諸島はスペイン領であり、緯度は奄美大島と同じで亜熱帯に属する。外は暑い。欧米からの観光で持っているようで、税金がないそうだ。太陽と海が売りだろう。グランカナリヤはリゾートもいっぱいある。

そしてグランカナリヤは休火山の島のようである。この島はカナリヤ諸島7つのうち3番目に大きい。スペイン・ポルトガルへの抵抗が強くスペイン等が統治するまで90年かかったのでグランカナリヤとついたらしい。グランカナリヤの人口は90万人。

船は北北東部に停泊している。北部中央付近のアルーカスの町まで北西に道をとった。30分くらいしてアルーカスのサンファン教会に着いた。1515年にできたこの教会は天井が高く、ステンドグラスが特徴のゴシック様式であり、一種類の火山岩でできている。


グランカナリヤ地図
右上の赤着色のラスパルマスに船停泊⇒
中央上⇒真ん中を通って中央下⇒
右側海岸⇒空港⇒船島半周の旅


街中


海岸  海と空はきれい


断層から火山爆発の結果だけでない変化が感じられる


サンファン教会  1515年完成  一種類の火山岩で作った


サンファン教会 ゴシック様式
全てアルーカスの人の寄付


正面


内部

教会内部(動画)
町の住民全員入れることが前提?

街並みなどを写真に収めている間に集合時間を過ぎていることに気が付き急いで集合場所へ行ったがもうだれもいなかった。遅れたもう一人とバスの停車場所へ行った。最後の二人となってしまった。3つのバスがそれぞれ集合時間が違うので、違うバスの人と写真など撮りあっていてはいけないということである。


教会近くの街並み

街並みを背景に

バスは更に山を登っていく。ユーカリの木がある。雨は少ないようで、山は少し緑があるくらいである。やっぱりアフリカの近くにあるだけのことはある。テロールについた。みるからにリゾートというところ広場のマーケットには人がいっぱい出ている。


テロール  日曜日朝限定の市場


この島全体が観光でもっている
太陽と海が売りだろう
欧州人は太陽に飢えている

ピノ教会へ向かった。2種類の色の違う火山灰でできているそうだ。12時からのミサの始まる直前であったので内部の写真を急いで撮った。自由時間は日曜日にしか開かないというマーケットをブラブラして集合場所へ行った。陽射しは強く暑いが木陰では涼しい。
テロール  ピノ教会


そろそろミサが始まる


きれいなステンドグラス


ピノ教会前の広場


ピノ教会と前の広場(動画)
かなり賑やか

日曜日限定市場へ戻ってきた

市場の一角で笛の演奏(動画)
笛の音色がきれい

竜血樹
切ると竜の血のような液がでるとか

また昼食の時間となってしまった。やはり胃袋は疲れている。カナリヤ伝統料理。少ししょっぱめであるがおいしい。量を少なくしてデザートに備えた。ワインはおいしいので3杯飲んでよし、とした。


昼食会場のレストランへ移動


レストラン内部


スープ
かぼちゃ、玉ねぎなどの野菜のスープ
パンにつけるとおいしい
上はチーズ入りのいも、おいしかった


メインデッシュ  多分豚肉
右隣の若者のを撮らせてもらった
私は胃袋が疲れているのでお肉は1枚


最後はデザートが大きい皿にのってきた。一人置いた隣のご婦人はジーッとデザートとにらめっこしていた。そして二口くらいで残してしまった。私は全部食べた。このテーブルの男性はほとんどの方は食べ切ったが、ご婦人は残した人が多かった。もう皆さん欧州寄港地で胃袋が疲れてしまったのでしょう。


出ましたデザート  しっかり食べました
ご婦人は残した方が多かった

たのしい昼食

サンパルトロス展望台を経由してマスパロマス砂丘へ向かった。途中の景色はグランドキャニオンを思い出す、という人もいるくらいの景色である。岩ばっかりの景色は一種独特の雰囲気がある。ここでも海外旅行は日本再発見の旅、ということを感じた。
キャンプ場


それぞれ岩に星座のように
名称がつけられている


なんとかに似た岩  失念


口をあけて寝ている男性とか
これは理解できる


トイレ休憩のサンパルトロメ展望台で


ラクダを飼育している


グランドキャニオンなみ


道はジープが走る

海岸に近くなるとリゾートだということがわかる。きれいな家並みが続く。途中風力発電用の風車がたくさん設置されているのを見た。ソーラーもあるらしい。


このあたりはレゾート


マスパロマス砂丘 海がきれい


マスパロマス砂丘 パノラマ撮影

          マスパロマス砂丘と周辺(動画)
広い砂浜、といったところ

家並み  亜熱帯気候
税金無しのこの国の産業は
太陽と海が売りのリゾート


たくさんの風力発電用風車


ちょっとはなれたところにもある

空港でトイレ休憩したあと、海水から飲み水を作る淡水化工場のそばを通った。こうしてインフラを充実させているようだ。


空港でトイレ休憩


空港ビル内


淡水化工場


淡水化工場

17:09港に帰ってきた


我らのオーシャンドリーム号

18時頃帰船。写真の整理などして4階レストランへ
19:30夕食。レストランへ行くと入り口でIさん奥方に今日私の誕生日、と言われた。忘れていた。急いで服を着替えに戻った。隣のテーブルでは障碍をお持ちだがいつもにこやかなTさんも誕生日。こうして楽しいひと時を過ごした。



船室に戻り服を着替えてなみ平へ行った。同室のOさんや皆が顔見知り4人で食事やお酒を飲んでおられたので加わった。これまた楽しくお話しした。話題はツアー先の観光の事、ダンスの苦労話等である。3時間くらいしてお開きとなった。




終わり

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