2012年12月23日日曜日

航海50日目10月12日(星の説明会)

2012年10月12日(金)50日目

快晴。船内時刻:日本ー11h、前夜24時に一時間遅らせた、連日の時間調整、今夜24時にも一時間遅らせる。

3:00起床。8階プロムナードデッキ左舷側へ。いつもの画像コメントと日記書きを開始するが、画像は数枚と少ないので、その分文章を書くことができる。5:40頃船室へ戻り、充電器をセットし8階後方デッキへ行き星を見る。

星見学スポット付近で星を見ている人がいる。昨日同様に星の説明が始まった。金星と月が近づいている。カノープスという星が良く見える。日本では見られないが、船に乗って南下したから見えているのだと。この星をみると幸せになるという。うれしい限りである。寿星、というようだ。

昨日とダブっている説明部分も新鮮に聞こえる。聞いても忘れているからである。明日もきっと新鮮に聞こえるであろう。太極拳に集まってきた人がこの方の星の説明を聞きに集まってきている。明日はもっとたくさんの人が集まるだろう。星についてのお話を聞きたい人は多いのである。

しかし説明する方が今まで現れなかったのである。星の説明を聞くことは半分あきらめていたが、ようやく説明をしてくれる人が現れたのである。


星のおじいさんが星座説明用の
レーザーポインターで説明している

日付が前年になっているのは間違い


5:50撮影  太極拳前
明けの明星  月に接近した金星

6:00~6:40太極拳 (講師:O先生)、ラジオ体操第一・第二。8階後方オープンデッキ。今日は腰に少し疲れを感じた。終了後、モーニングコーヒーを飲む。7時5分前に4階レストランへ。

7:00朝食。4階メインレストランへ。KUNIさんご夫妻が同席となった。このご夫妻はいつもいっしょだ。この方はダンスの練習時間を自主企画として確保されている。落ちこぼれにならないで済んでいるのは、このご夫婦と福岡のIさんご夫婦、そしていつも相手をしてくれながら教えてくれるご婦人の方々である。感謝。

さてKUNIさんは当然ダンスを話題に取り話され始めた。頭が下がるのは、テーブルに8人が座り、しばらくして話題がなさそうだな、と判断された(と思う)タイミングできっかけを出されたことである。

ローマのトレビの泉近くで底が滑るシューズの購入を勧め、購入した話である。その男性はKUNIさんといっしょに靴を探し40ユーロでサンダルタイプの靴を購入したそうである。

この靴屋は、オードリーヘップバーン主演のローマの休日で、ヘップバーンが髪を切ってもらった(という設定の)美容院の後に開業した、とガイドに聞いたことをお話した。当然、えっ?ということになる。私はこの話はガイドに確認したことなので間違いない、と答えた。

私は、モロッコで革のサンダルを購入したと言ったら、それでもいいと言われた。実際ダンスの時に使ってみたら実際滑りは良いが、チャチャチャでは2度ほど靴が脱げてしまった。紐でしばりつけてみよう。

昨日のラテンダンスのかっちゃんはKUNIさんが以前から注目した人で名刺交換もしたらしいが、ダンスのことはなにも書いていなかったらしい。聞くとA級の競技者だと言っていたと。他の方で東京の電気通信大学に勤めていた人は、学連で活躍した人だ、と言っていた。それにしても礼儀正しく、出しゃばらず、謙虚な青年だ、という評判の方である。すごい人がこの船には乗っているものだ。

すごい方は私が知っている人では、大学の先生をしておられた方2名、そのうち一名が九ちゃんの「しあわせなら手をたたこう」の作詞・作曲者のキムラさんである。もうひと方は哲学の先生だ。

10:15~11:15黄色組応援練習。9階リドデッキ

今日は80名近く集まったようだ。緯度的には奄美大島付近なので、日向はかなり暑い。年輩にはこたえる。

次回は14:30から同じ場所で行う予定とか。新聞から落ちてしまっていたらしい。あれ、社交ダンスと重なる。ダンスに余裕があれば30分早く切り上げこちらへ来ようと思うが、余裕のない私は多分応援の練習には30分遅れて参加するだろう。隣の方にペンを借りて、船内新聞に変更分を記載した。運動会関連は優先でやりたいことは山々であるが、それよりダンスの方が優先度は高い。


北大西洋のど真ん中だが静か


北大西洋を西へ

大西洋予定航路
今日も24時に一時間遅らせる

11:30~12:10Open Get 英語中級。8階バイーア
これはこれで楽しい。終わってから4階メインレストランへ。

12:15昼食。4階レストラン
ローマ三越で女房へのお土産のバッグを選んでくれた茨城のご婦人と同席となった。人参のスープが出たが、人参が食べれないらしい。人参を食べると食べ物全体がまずくなるとか。単なる好き嫌いではなくアレルギーみたいなものなのか?

この方を含めダンスをされる方が近くにおられたのでダンスの話となった(初めてIちゃんとお話ししたことになる)。習うにしても個人の教室は高額だが、公共の教室なら安い、しかし頻度が低いので何か対策を講じる必要がある。結論は船内で毎日練習も無料で実施されているダンスをしっかり活用することが大事という当たり前のことに落ち着いた。

13:15~13:45KUNIのダンス練習

チャチャチャの練習を福岡のIさんの指導で何度も何度も繰り返した。この練習は貴重だと何度も書いた。

以前のピースボートで社交ダンスを選択した人は悲鳴をあげ、嘆き、落ち込んだ様子をブログに書いていた。このブログに練習会の自主企画の事が書かれていなかったような気がするので、今航路のようなKUNIさんのような方がおられなかったかもしれない。この練習会がなかったら私は完全に落ちこぼれていただろう。今はどうやらまだ引っかかっている。

14:00~15:00社交ダンス。N先生。8階スターライト。チャチャチャ

もう汗びっしょり。連続して枠内と枠外で踊っている。RIちゃんやIさんが付き合ってくれる。何度に一回は枠内で他のご婦人と踊る。最終的には男がリードしなければいけない。上手な女性とばかり踊っていてはいけないのだ。男性のリードがどれほど重要かは先日I先生が一度もワルツを踊ったことのない女性とワルツを踊ったら、その初めての女性は踊りきったのである。それほど男性のリードが重要なのである。


チャチャチャ

急いで9階リドデッキへ行き、黄色組応援練習に加わった。通しての練習である。明日が最後の練習だ。ダンスとかぶるかも。でも私の気持ちは決まっている。長く付き合うことになる方が優先順位は高い。もっと平たくいえば、ダンスは落ちこぼれるかどうかの瀬戸際なのである。最優先事項への対応が必要なのは言うまでもない。

15:40アフタヌーンティー。9階レストラン

山口のYさんら3人で談笑中のグループに加わった。男性は一人部屋であまりオーバーランドツアーには参加していないようだ。他の女性も私も4人部屋でオーバーランドツアーにドンドン参加している。どれにお金をかけるか、である。ただ2人、4人部屋の場合同室に非常識人がいるリスクがあることも事実である。私の場合には恵まれた。本当に恵まれた。

あまりに頭にきて、120万円日本にいる亭主から振り込んでもらい一人部屋に移った人の話も聞く。その原因となった怖いオバチャンのすごさ加減を聞いて驚く。

さて4人とも配偶者を置いて船に乗ったオジサンとオバサンである。一人で来た方がよいか、夫婦で来た方がよいかの話題になった。前提としてお金と暇はあるということにした。当然一人で来た4人は4人とも一人で来た方がよい、という結論であった。

実際その方がどの人とも楽しくお話しできる。特にこの航海はご婦人の方が多いのである。オジサン同志の場合、わりと考えが共通しており応えが想像できるが、女性は違う。そのギャップが面白く楽しいのである。

18時前運動会黄色組でレストランでディナーを取る催しに参加するため待っていたが人は時間通り来ず、その後少しづつ来ていたが若者だけだった。そのため既に来ていた小樽のNさんと9階で夕食を取った。私は、明日レセプションに夕食を17:30からに変更依頼をする話をした。その後カサブランカで少し酒を飲み船室に戻り20:30頃寝た。

終わり

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