2012年12月17日月曜日

航海39日目10月1日(マルセーユ)①

2012年10月1日(月)39日目

快晴。現地時刻:日本時間ー7h。歩数:12,893歩、約7.3km。マルセイユ見学後パリに移動

オプショナルツアー:マルセイユQ「パリ&モンサンミッシェル世界遺産への旅5日間」 178,000円

4:30起床。今日は良く寝た。この時刻なら船室内で作業してもいいだろう、ましてや昨日からマルセイユ港に停泊し早い時間から出かける準備をする人が多い。昨日は休息日でどこも出掛けずにいたので日記に書くことも整理する写真も少ないため、日記には今まで書かなかったことを書いた。

6:30朝食。今日は通常より30分早いオープンである。急いで食べに行く。黙々と食べ、船室で持ち物の確認である。今回は4泊5日であり、荷物はウエストポーチ、リュックサック、スーツケースの3つである。

リュックサックの中はPC、カメラ予備、充電器、変圧器、コンセントなど記録関連機器を入れている。リュックは飛行機に乗る時でも機内持ち込みを想定している。

カンボジヤの時は3泊4日でスーツケースは持っていかなかったが、今回は一日長いのと寒さ対策が必要なのでスーツケース1個が増えてしまった。

7:45に8階スターライトにツアー名Q「パリ&モンサンミシェル世界遺産への旅5日間」49名が集合し、船外に再集合した。私はバス2号車でありQ-2である。船外はやはり少し寒い。緯度的には札幌あたりか?バスが高速道路の事故に巻き込まれたので少し遅れるらしい。


マルセイユへの第一歩

バスが来るのを待つ
向こうに豪華客船


私の4人部屋は7049号室なので
四角い窓の一番上のところどころ
明かりがついている窓の列
 多分PEABOATの文字の上あたり

やがて来た小奇麗なバスに乗り込んだ。マルセイユ港は旧港と新港に分かれ、旧港は市街地近く、我々の船が止まる新港は少し離れるという。ガイドはA・Yさん、運転手はジョナサン。

早速ガイドが始まった。自己紹介の後、町の説明である。マルセイユは人口90万人でフランスではパリに次いで2番目の都市で、3番目はリヨンであると。マルセイユはギリシャ人が来て作ったそうだ。

1830年蒸気船は大型となり旧港へ入らなくなったので北の新港へと移っていったようだ。このへんは船の修理工場が多いので冬場はメンテナンスの船が多く集まるという。


こちらの人は外でコーヒーを飲むのが
お好き    排気ガスなんてメじゃない

マルセイユは来年文化都市という行事のためいたるところで工事中。南フランス人の気質はケセラセラとか。昼休みは2時間もある。1時間に短縮して成功した会社もあるとか。当然だろうね。

最初は路地裏道みたいな道路を進んだせいか、薄汚れたビルが多かったが、段々きれいなビルを見受けるようになった。ギリシャ様式のロンシャン宮殿で写真タイム。この宮殿の地下は貯水槽がある。


マルセイユは来年、文化都市ということの
行事があるのでいたるところ工事中


時代物の建屋で煤けている
裏通りは寂れている感じ


ロンシャン宮殿  地下は貯水池
今日は素晴らしい天気


ロンシャン宮殿はギリシャ風の造り


反対側から

て今日のマルセイユ観光の目玉はノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂である。要塞の上に作った景色のよいところである。狭い道を徐々に高度を上げていくと眺めがよくなってくる。大聖堂の回りは景色を楽しめるようになっており写真をたくさん撮った。


聖堂までの景色


ようやく小奇麗な通りへ出てきた


乗っていたバス


グランドホテルから警察署に
なった立派で時代を感じさせるビル


マルセイユ旧港
昔エジプトのピラミッドに行った侍が
ここに停泊した船から町の中心を
歩いた記録が当時の新聞記事にあるという


すごいヨットの数


手前が岩窟王の小説のモデルと
なったイフ島  小説のはずなのに
島には小説に出てくる場面の
表示があるとか


港内に真正面のイフ島以外にも
たくさんの島がある


イフ島  周囲の景色がよくなった


大きな船のある所はマルセイユ新港
ここは修理工場が多いので冬になると
たくさんの船がメンテのために
集まってくるらしい

聖堂周辺の写真

要塞の上に建てた教会、
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂


高台にあるので階段を少し上がる


表札


すごく高い

聖堂内部正面


航海に関係したことだったか?


ノアの方舟

大聖堂からのマルセイユの景色

マルセイユの町が一望に


マルセイユの町をパノラマ撮影で

マルセイユの町(動画)①
上の画像撮影地点からの360度撮影


上動画撮影場所の聖堂を
挟んだ反対側に
眺めの良い一角かある、
そこからの景色の説明図

マルセイユの町(動画)②
上画像の眺望のよい地点からの撮影

自由時間は終了し、バスはまた旧港近くまで行き目印のメリーゴーランドを集合場所とし40分位の自由時間となった。中心街と思われる道を10分歩き、戻り、道路を渡りモダンなデザインのタオルを購入した。

この中心街の散策の時カメラGPSの電波をキャッチしたので帰国後グーグルマップで通り名を明確にできるだろう。(後日談:イアン通りかもしれない)。


街中に戻り自由時間
目標のメリーゴランド  旧港近く


右に証券取引所・海洋博物館


証券取引所


証券取引所周辺のパノラマ写真


歩道にあるキヨスクみたいなお店


りっぱで時代を感じさせるお店が
立ち並んでいる
このへんは町の中心地帯だろう


日本では最近では見られないビル群
40年以上前の札幌の5番館のような感じ


路面電車の軌道か
アスファルトで半分埋められている


歩道が広い


きれいな路地裏の通り


カフェは屋外の方が
屋内より値段が高いそうな


ここは旧港のすぐ近く


このお店でマルセイユ名入りの
お洒落な手拭きを購入した

マルセイユ①終わり

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